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『中学生の基礎英語 レベル1』2022年度の表紙、ストーリーイラストを担当しています。

違う文化圏の絵のスキルを学ぶために英語学習を始めたのは2年前。そんな中で自然と英語関連のお仕事ができたら…と思っていました。

中でもイラストが大々的に使われている「中学生の基礎英語」シリーズは憧れだったので、今回担当できてとても嬉しいです。


みどころはなんといってもインパクト抜群のストーリーではないでしょうか。

主人公は人間の母とカッパの父を持つ湖子ちゃん。お父さんと一緒に日本からミネソタまで泳いで引っ越してきました。

その衝撃的な設定とストーリーが話題となり、ニュースにもなりました。


(神戸新聞・まいどなニュース様)

https://maidonanews.jp/article/14607816


(光文社・WEB女性自身様)

https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2091619/


コミュニケーション力抜群で明るく元気な湖子、優しいけど時たまクールな一面を見せるエミリー、意外とめんどうな性格のシティボーイ・ジョシュ、ミステリアスなオリビア先生…魅力的なキャラクターたちがどんなストーリーを展開するのか、私も一読者として楽しみです。


また、もう一つの個人的な楽しみはおたよりコーナー。読者さんが描いて下さるキャラクターのイラストやコメントに元気をもらっています。

月刊連載という初めての経験は想像以上にハードですが、最後まで楽しみながら描き切れたらと思います。

1年間どうぞよろしくお願いいたします。




来年春、

キャラクターデザインの本を出版します!!


人の数だけ色んな方法、定義、意見があり、正解が無いこの分野。

私はキャラクターデザインは氷山の一角のようなものだと思っています。

「見えない水面下にはストーリーや舞台やキャラクターのバックボーンなど沢山の情報が隠れていて、その深さや大きさがデザインに深みや厚みを生み出している」という考え方です。

そのストーリーをどのように生み出し、ビジュアル化し、伝えるか?を解説する本です。

↑当時の講座のスライドの一部


この書籍は「伝えたい印象を伝えるキャラクターデザイン講座」がベースになっています。

昨年の3月からコロナ禍で一旦お休みしている本講座ですが、同時期に書籍化が決まり現在執筆作業中です。

あの時講座に来てくださった方々、告知を拡散してくれた方々、スタッフをしてくれた友人達、事務のうさぼうさん、そして一緒に企画運営講師をしたユリさん、本当にありがとうございました。

↑記念すべき第1回目の告知バナー…!2019年…!


そう、もう執筆開始から1年と半年が経っています…

なのにまだラフが終わってません…

本を描くのが大変なのは一応知識として知っていましたが、実際に経験してみると想像以上でした。

「言うは易く行うは難し」

この言葉の本当の意味を現在進行形で理解しています…。


それでも心が折れずに書き続けられているのは、

担当編集さんはもちろん、家族や友人の支えとアドバイスのお陰です。(その節はありがとうございました…またお願いします…)


また、執筆中にに私自身も変化がありました。

通常業務の傍ら

  • ピクサーのアーティストからオンラインでキャラクターデザインを学び

  • それをきっかけに英語の勉強を始め

  • 更にイラストやドローイングや英語など様々な講座を受講し

  • 先生方から沢山のフィードバックや知識を与えてもらい

  • また今週末からピクサーのキャラクターデザインクラスが始まり…

今、英語と課題が不安という学生のような悩みを抱えています。


その中で触れる新しい考え方や新しい発見から日々影響を受けています。

面白いもので一見関係なさそうな英語の文法構造からもキャラクターデザインのヒントがあったりするんですよね。


少し脱線しましたが、そんないい影響をたくさん受け、編集さんに考えを整理してもらいながら本を書き進めています。

という訳で、折角本を出すチャンスをもらったからには少しでも本の存在を知ってもらいたい…!興味をもってもらいたい…!と、少し気が早いですがブログを書く事にしました。


これからは制作日誌やラフもお見せできればと思います。

よろしくお願いします。

更新日:2021年8月7日





はじめに


2020年5月から始めた英語学習がなんと1年2カ月も続いたので、記念に振り返り記事を書きました。

初期の私はbe動詞が何なのか分からない、英文は呪文にしか見えない、英語の音声も呪文にしか聞こえない…というレベルでした。

そんな自分でしたが、1年経つとこんな変化がありました。


  • 簡単な英文なら翻訳ツールなしで読み書きできるようになった

  • 初心者向け英語系youtuberの英語なら字幕なしでほぼ理解できるようになった

  • ネイティブの友達と1対1で楽しく1時間半も雑談できた


この記事では、三日坊主の私が英語学習をゆるく楽しみながら1年以上継続した工夫、経験談シェアしたいと思います。差し迫った事情はないけど、いつか英語を学んでみたいと思っている…という方の参考になれば幸いです!




英語学習のきっかけ


少し長いですが、英語学習を始めたきっかけの話をさせて下さい。

私は普段フリーランスとしてイラストや特撮作品の衣装デザインの仕事をしています。

コロナ禍以前は友人と初心者の方向けのお絵描き講座やキャラクターデザイン講座を開催していました。

英語とは無縁の人生でしたが、ストーリーボードアーティストの栗田唯先生のドローイングクラスで海外のアニメスタジオの絵の描き方と考え方に触れ、もっと本場の考え方や技術を学びたいと思うようになりました。

「きれいにうまく描く」が当たり前だった自分には「自分がどう感じたかを描く」という価値観は大きな衝撃だったのです。


そんな時、ピクサーが運営する「The Animation collaborative(以下AnimC)」という、ピクサーの現役のアーティストから直接アニメーションや絵のノウハウを教えて貰える塾を知ります。

ただ、受講にはサンフランシスコに行くという時間的・金銭的なハードル、更に英語の壁がありました。しかし新型コロナの感染拡大の影響で急きょオンラインコースが提供されることに。

これは申し込むしかない!と思い切って飛び込み、英語の勉強が始まりました。


クラスは超少人数制で、生徒全員に課題へのフィードバックの時間があります。

この時間が鬼門でした。英語が分からないなりに自分の意図や考えを伝え、先生のフィードバックを受け取って自分の作品を改善しなければいけません。


英語が流暢な友達数人に英語面でサポートしてもらい、最小限の口頭説明で自分の考えが伝わるように毎週課題を準備しました。

▲当時友人のぽんたさんに英訳を、KENTAさん(お二人については後述)に見せ方をアドバイス貰いながら作った課題の一部とGrant先生のフィードバック。絵からクリアに伝わってくる生命力に圧倒され語る言葉が出てきません。

Grant先生のインスタグラムインタビューはこちら。

※自分のSNSやブログであなたのフィードバックをシェアしていい?と聞いたら快くOKをくださいました。


幸い私と先生の間には絵という共通言語があったので、それを手掛かりに先生が何を言ってるか推測しながらフィードバックを理解しました。

また、一緒にクラスを受けた英語が流暢なきーくんさんにもコミュニケーション面で助けてもらい、なんとか3ヶ月間のクラスを受講することができました。周りの人のおかげです。


この3か月間のクラスを通して大量の英語をインプットした経験が私の英語の下地になったと思います。

そして、先生ともっとコミュニケーションが取りたかった…という想いが英語学習の強力な動機になり、クラス終了後も英語の勉強を続ける事に決めました。




1年間でやったこと

では、この1年間具体的に何をしてきたか書き出してみました。

 

5月~8月|AnimCのクラス受講を軸に英語に触れる

  • クラス受講(キャラクターデザイン基礎クラス)

  • 課題の準備 ▶課題の解説文作成|スクリプトの音読練習|

  • 海外の友人と日本の友人との定期的な雑談

  • KENTAさんnoteがめっちゃ面白いです)に課題を見てもらう会

  • ぽんたさん(課題を英語翻訳してくれた友人)の英語レッスン ▶今週あった事を英語で報告|短い英文を作る訓練|文法|


9月~1月|AnimC再受講を目指し英語学習の継続・習慣作りに集中

  • ぽんたさんの英語レッスン ▶今週あった事を英語で報告|フォニックス|音読と要約|

  • Show and Tell(ぽんたさん) ▶自分の好きな作品や物を英語でプレゼン|

  • 海外の友人と日本の友人との定期的な雑談

  • 自主学習 ▶リスニング、スピーキング中心|詳細は最後に記載|

  • 10月に一度DMM英会話に入会。ほぼ会話が成立せず辛すぎて1週間で休会。


2月~7月|完全に習慣化、AnimC再受講

  • ぽんたさんの英語レッスン ▶今週あった事を英語で報告|長い文章を作る練習|音読と要約 etc|

  • Show and Tell(ぽんたさん) ▶自分の好きな作品や物を英語でプレゼン|

  • 海外の友人と日本の友人との定期的な雑談

  • 自主学習

  • DMM英会話に再チャレンジ、半年経過 ▶写真描写|会話|テーマ別会話|フリートーク|

  • さくらこさんの洋書Book Club ▶リーディング|サマライズ|ディスカッション|

  • 二回目のAnimC(ジェスチャードローイングクラス)

こうしてまとめると結構色々やってきました。 本当に色んな人のお世話になっております。 メインで継続しているものだけでも回数にして…

  • ぽんたさんクラス合計50回

  • Show and Tell 合計45回

  • DMM英会話 合計176回

ひえーすごい(ぽんたさんが)

 


継続できた要因


もしかしたら(この人は元々コツコツタイプなんでしょ…)と思われる方がいるかもしれません。しかし、自分は元々三日坊主体質で過去にも英語学習を挫折しています。

なので、普通の生活を送りながら学習を継続する難しさ、長期間の継続なしでは英語は身に着かないという事実は骨身に沁みていました。「なんで私は英語の勉強が続かないんだろう…」ではなく、そもそも「勉強できなくて当たり前」という事実を受け入れました。

ならばその条件の中でどうするか?を試行錯誤し、ゆるく楽しみながら勉強を継続するための5つのポイントにたどり着きました。


1.明確なゴールを設定した


英語ができるようになりたいといっても、そもそも目的によって必要な能力や単語は全く違うと思います。

過去に英語学習を挫折した時はそれを理解しておらず、英語ペラペラになりたい…そんな漠然としたゴールを思い描いていました。

すると、ゴールが漠然としているのでゴールと自分の距離も不明瞭です。距離が分からないので自分には今何が必要なのか、今日は具体的に何をしたらいいのか分からない。しかしやる事が大量にある事だけは分かっている…

そんなボヤっとした状態ではなかなか勉強する気が起きず、約2か月で英語学習を挫折する結果となりました。

しかし、今回はAnimCを受講したことで


  • 相手の言ってる事が分からなくても質問できる

  • 自分の考えや気持ちを説明できる

  • 簡単な会話ができる


ぐらいの英語力があれば”海外の絵の描き方を学ぶ”という自分の目的はある程度達成できると分かったので、それをゴールに設定しました。

今回はゴールが具体的になったので自分に何が必要で、今何をやるべきか明確になり「1年学習を頑張ればいけるんじゃないか…?」という確信のようなものも出てきました。

この「いけるんじゃないか…?」は毎日学習する心の支えになったので、心が折れやすい初期は特に大事でした。

結果、1年後の今、二度目のAnimCのクラスを受講中です。前回と違って積極的に先生にクリティークをもらったり、簡単な質問ができるようになりました(もちろん聞き取れない部分も多いですし私の喋る英語もミスだらけですが)。


この経験から、目標は具体的なほど実現しやすいと実感しました。

(と言葉にすると当たり前なのですが、新しい分野に足を入れる時につい大きな目標を作って挫折するのがいつもの私の失敗パターンです…)


2.自分を楽しませた


辛い事を毎日続けるのは嫌なものですが、勉強となると辛くて当たり前…という思い込みがありました。

しかし、このビデオを見て考え方が変わります。

なんと20か国語を操るスティーブ・カフマンさんのインタビューで、英語学習者に向けてこんなアドバイスをされていました。


  • 間違う事はいい事

  • つまらない方法で勉強してはいけない

  • 脳はゆっくり学ぶ、知識を詰め込まない方がいい


え、楽しんでいいの!?ていうかゆっくり勉強したほうがいいの!?と目から鱗でした。

でも、私の英語の先生であるぽんたさんも「楽しむのが一番大事」という方針。

確かに楽しい事は自然と続きます。もし楽しむのが難しくても、最低限英語を嫌いにならなければ結果的に英語学習が継続できて上達していくのでは…?と思ったのです。

これをベースに、嫌いになる要因である


  • 手間が多いこと

  • 恐怖やストレスを感じること

  • 気が乗らないこと


をできるだけ省き、


  • 自分が好きなこと

  • 興味があること

  • 自分が既にやっている事と紐づいていること


から英語を勉強しました。

具体的には


  • 好きな映画やドラマから学ぶ

  • 好きな英語系youtuberのビデオから学ぶ

  • Show and Tellで好きなものを紹介

  • 今週あったことを報告


など。その中で自分に必要な単語や文法を楽しみながら勉強しました。

もちろん、このビデオのインタビュアーのRupa senseiのチャンネルも映画やアニメを通して楽しく英語が学べるのでおススメです!



3.人の力を借りた


以前に英語学習を挫折した経験から、今の自分に独学は難しいと分かっていたので、AnimCが終わっても英語に触れる時間を作るため、課題の翻訳を手伝ってくれた友人のぽんたさんに英語のレッスンをお願いしました(ぽんたさんは幼少期から英語を勉強され、海外勤務の経験もあるすごい人)。

おかげで、忙しくてもモチベーションが下がっていても週1回は絶対に英語を喋る時間ができました。また、元々友達なので過度に恐怖やプレッシャーを感じず勉強できたのも良かったです。つい癖で自分が楽しくない勉強法に手を染めようとした時も(犯罪か)止めてくれました。

間違いなくぽんたさんがいなければ1年も英語の勉強を継続できなかったでしょう。


また、イラストレーター仲間で英語を勉強している人同士繋がってたまに英語のイベント的な事をしたり、英語を勉強し始めた友人と毎週勉強報告会的な事もしています。

周りの人が同じ目標に向かってチャレンジする姿は、想像以上に自分を励ましてくれます!



4.いつもの生活に英語を組み込んだ


私の中には「勉強=机に座る」という思い込みがありました。しかし、そのためには時間を作る→机に座る→ノートと参考書を開く→ペンを握る、の動作が必要でした。自分と勉強との距離が遠く、この方法は長続きしませんでした。


代わりに、寝る前に布団でだらだらする時間に勉強を組み込みました

枕元に参考書数冊とノートとペンを置き、集中力を切らすスマホは遠くに。たったこれだけで継続して自主学習できるようになりました。


この応用で歯磨きとドライヤーの時間は英語のYouTubeを見る、仕事中はリスニングのCDか洋楽を聞くなど、普段の行動に組み込む形で英語に触れる時間を増やす事を意識しました。



5.完璧主義をやめた


英語が勉強できない日があっても、参考書を中途半端に放りだしてもまぁいいか…と思う事にしました。仮に勉強をやめたとしても、自分の人生に必要無かっただけ。


完璧主義になって自分を責め始めると英語が嫌いになりかねないのでしんどいなー思い始めたら自分に負担をかけない形で英語に触れるようにしています。

例えば


  • 好きな洋画か洋ドラを日本語字幕で観る

  • 日本のアニメを英語字幕で観る

  • 好きな洋楽を聞くなど

  • 参考書を1秒読んだらOK


など、やる気がない時や忙しい時用の学習メニューを用意しました。

参考書を1秒読むってアリ…?と思いますが、ここで完璧主義を発揮して辛くなるより、長い目で見て無理をしない事の方が大事だと思ったのでハードルを限界まで低くしました。




まとめ


このように、試行錯誤しながら学習を継続させました。

総じて共通するのは「自分を分析して攻略していく」という事かもしれません。

自分がどんな時に勉強するのか、どんな時に勉強しないのか。どんな時に英語を楽しいと感じるか、どんな時に英語を辛いと感じるか。

もちろん自分に向いてなかった方法もいくつかありました。

単語帳で単語を覚えたり(全然頭に入らなかった)スマホアプリで英語学習したり(気が散ってネットサーフィンを始めてしまう)…。


大事なのは、長く続けるために自分が楽しくて楽な方法を自分の頭で考え、日々試行錯誤する事ではないかと思います。




さいごに


これから英語の勉強を始める方にシェアしたい体験があります。

DMM英会話のレッスン中、先生が何を言ってるか聞き取れなくても気まずくて分かったフリをしていた時期がありました。その癖を見抜いた先生から「何分会話を止めてもいいから分からない事は聞き返しましょう」とアドバイスを貰いました。

次の日、違う先生のレッスンでは聞き取れなかった部分を勇気を出して聞き返しました。かなり会話の流れを止めたと思います。

そして、先生が最後に私の英語の総括をしてくれました。


「あなたの英語力は10段階中8。 なぜなら分からない事をちゃんと聞き返して理解したから。そして会話のゴールはお互い楽しむ事。だから8!」

この経験から”英語はコミュニケーションを楽しむためのツール”だと気付きました。

今でもついつい癖で聞き取れなかった部分を流してしまう時もありますが、私の価値観を変えた出来事でした。



この1年はとにかく英語!!英語!!の年でした。

代わりにプライベートで絵を描く時間がかなり減ってしまったので、そのバランスも取りながら引き続き楽しく勉強を続けていけたらなと思っています!


2年目は複雑な会話を楽しめるようになりたいので、基本的な文法ミスを減らしたり、表現を増やしたり、話す順序や構成を伝わりやすく組み立てられるようになりたいです。


もし来年の今頃も勉強が続いていたらまたまとめ記事を書きたいと思います!

読んでいただきありがとうございました。




おまけ/自主学習で使っている教材

私が普段お世話になっている参考書やYoutubeチャンネル、作品、サービスなどをご紹介します。

 

参考書

20冊ほど買いましたが、何度も繰り返し使っている本に絞って紹介します。


中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。

山田 暢彦(著)学研プラス amazon

私の場合は中学英語からやり直しが必要な状態だったので、この本で基本的な文法をやり直しました。


どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

森沢 洋介(著)ベレ出版 amazon

文法の知識を実際の会話で瞬間的に使えるようにするため、瞬間英作文を何周もしました。実際にここで自動的に言えるフレーズは会話でパッと使えるようになりました。


みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

森沢 洋介(著)ベレ出版 amazon

シャドーイング用の教材として使っています。

長さも難易度も自分にちょうどいいです。


TOEIC(R) L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル

高橋 恭子(著)アルク amazon

私は文法が弱いのですが、そもそも品詞の見分け方を知らなかったので、いつも文法解説がピンと来ていませんでした。ゼロからというだけあって根本的な部分から丁寧に丁寧にフォローしてくれた一冊。

今でも品詞の見分け方一覧はメモに書き写して机に貼ってます。


 

洋書など

今の自分には難易度が高いけど活用している教材をご紹介します。


Atomic Habits

James Clear(著) Avery amazon

今参加している、さくらこさんの主宰する洋書Book Clubの課題図書。

小さな習慣が生み出す大きな変化をテーマにした本。

英語学習を習慣化したい人には一石二鳥ではないでしょうか!ビジネス書や自己啓発本が好きな人も絶対に気に入ると思います。


ゴシップガールの小説版

Cecily von Ziegesarcbj amazon

ドラマのファンなので気が向いたときに楽しみながら読んでいます。一緒にオーディオブックも購入して発音を確認したり、仕事中や散歩中に聞き流しています。


TENETのスクリプト

好きな映画のスクリプトもいい教材です。

シーンのイメージがもう頭の中にあるので読みやすいですし、何回も見るほど好きな映画なので何回読んでも苦になりません。情景描写も含まれているので、話し言葉以外も勉強になりました。

(”好きな映画のタイトル+script”で検索するとだいたいPDFが出てきます)


 

Netflix

英語学習の定番ですね。 個人的な作品を選ぶ基準は「勉強になるかどうか」より「繰り返し視聴できるほど好きな作品かどうか」です。繰り返し見た方が結果的に勉強になるからです。

私は主にこの4作品を見る事が多いです。


  • Gossip girl

  • Emily in Paris

  • TENET

  • 賭けグルイ(アニメ版)


そしてNetflixで英語を勉強する時に絶対必須なのが”Learning languige with Netflix”!


  • 英語字幕と日本語字幕を同時に表示できる

  • 英語字幕の直訳が表示される(有料機能)

  • マウスオーバーで単語の意味が、クリックで発音が確認できる

  • 右クリックで単語が保存できる(有料機能)


こんな便利な機能が使えます。

特に英語字幕・日本語字幕同時表示は一度使ったら戻れません。

また、今まで分からない単語を調べる手間が大きなハードルになっていましたが、この機能のおかげで手軽に意味を調べられるようになりました。右クリックで単語を保すれば自動でリスト化してくれます。更に、保存した単語は違う色で字幕表示され、他の作品を観る時にも適応されます。


 

YouTubeチャンネル

こちらも英語学習の定番ですね。

以前はほぼyoutubeを見ない生活でしたが、この1年ですっかりヘビーユーザーになってしまいました。


StudyInネイティブ英会話 | YouTube

みっちゃんと清家さんのやりとりが好き。


Atsueigo | YouTube

言わずと知れた超有名チャンネル…

特にニックさんとの会話がとてもカジュアルでナチュラルで勉強になります。


linguamarina | YouTube

個人的にこの方の英語はめちゃくちゃ聞きやすいです。


Paolo from TOKYO | YouTube

特に日本で働く人たちを取材したシリーズが好きです。


ニック式英会話 | YouTube

映画のセリフから英語を学ぶコーナーがとても好き。


Morite2 English Channel | YouTube

「ただよび」ベーシック文系/【基礎英文法講座】全講義| ▶YouTube

文法につまづくとモリテツ先生の講義を見ます。


Ruri Ohama | YouTube

マルチリンガルで日・トルコ・ドイツ語も堪能な方。

この方の英語も個人的にすごく聞きやすい。


この人の英語をずっと聞いてたい!という方を探すのはリスニングの練習を楽しくしてくれるのでおススメです。


 

お役立ちサイト


Youglish | WEB

新しい単語に出会った時はユーグリッシュを活用しています。

単語を入力すると自動でYouTubeからその単語を喋っている箇所が抽出され、この単語はどんな文脈で使われているか、どんな発音か、などを多様なパターンから確認できます。

しかも英語のアクセントも選べるのが凄すぎる。


THE ENGLISH CLUB | WEB

とにかくコンテンツの情報量が凄い。ブログの1記事の長さと網羅性が凄い。データや文字から学ぶのが得意なタイプの人には絶対おススメ。

更にメルマガも無料eBookも凄い密度と情報量すぎて無料なのが不安になるレベル。しかも無料で英語力診断もしてくれるらしい。本当にいいのか?不安になるがとにかくおススメ。


 

英会話サービス


DMM英会話 | WEB

今のところ半年間毎日(※週1日はお休み)レッスンを受けています。

自分にストレスがかからないよう、こんな工夫をして習慣化しました。


  • 基本は日本人講師、チャレンジしたい時にネイティブ講師 ▶いざとなったら日本語が使える…と思うと、しんどい時でもレッスンを受けるハードルが下がって継続に繋がりました

  • 午前中に受講 ▶「これからレッスン」というストレスに耐えられず、苦肉の策で起きてすぐレッスンを受ける事にしました

  • 受講後すぐ翌日の予約を入れる

  • しんどい時はフリートークや考えなくていい教材(発音など)

  • 気の合う先生を複数人見つけてローテーションする


初期は何度もレッスンに遅刻する悪夢を見るほど緊張していましたが、今では色んな先生との会話が毎日の楽しみになりました。

まだまだたどたどしくミスが多いですが、それでも最初に比べたら会話の瞬発力やリスニング能力はかなり上がりました。また、英会話スキルが停滞はしても退化はしなくなったのが良かったです。



普段はこんな感じで自主学習しています。参考になれば幸いです!




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