来年春、
キャラクターデザインの本を出版します!!
人の数だけ色んな方法、定義、意見があり、正解が無いこの分野。
私はキャラクターデザインは氷山の一角のようなものだと思っています。
「見えない水面下にはストーリーや舞台やキャラクターのバックボーンなど沢山の情報が隠れていて、その深さや大きさがデザインに深みや厚みを生み出している」という考え方です。
そのストーリーをどのように生み出し、ビジュアル化し、伝えるか?を解説する本です。
↑当時の講座のスライドの一部
この書籍は「伝えたい印象を伝えるキャラクターデザイン講座」がベースになっています。
昨年の3月からコロナ禍で一旦お休みしている本講座ですが、同時期に書籍化が決まり現在執筆作業中です。
あの時講座に来てくださった方々、告知を拡散してくれた方々、スタッフをしてくれた友人達、事務のうさぼうさん、そして一緒に企画運営講師をしたユリさん、本当にありがとうございました。
↑記念すべき第1回目の告知バナー…!2019年…!
そう、もう執筆開始から1年と半年が経っています…
なのにまだラフが終わってません…
本を描くのが大変なのは一応知識として知っていましたが、実際に経験してみると想像以上でした。
「言うは易く行うは難し」
この言葉の本当の意味を現在進行形で理解しています…。
それでも心が折れずに書き続けられているのは、
担当編集さんはもちろん、家族や友人の支えとアドバイスのお陰です。(その節はありがとうございました…またお願いします…)
また、執筆中にに私自身も変化がありました。
通常業務の傍ら
ピクサーのアーティストからオンラインでキャラクターデザインを学び
それをきっかけに英語の勉強を始め
更にイラストやドローイングや英語など様々な講座を受講し
先生方から沢山のフィードバックや知識を与えてもらい
また今週末からピクサーのキャラクターデザインクラスが始まり…
今、英語と課題が不安という学生のような悩みを抱えています。
その中で触れる新しい考え方や新しい発見から日々影響を受けています。
面白いもので一見関係なさそうな英語の文法構造からもキャラクターデザインのヒントがあったりするんですよね。
少し脱線しましたが、そんないい影響をたくさん受け、編集さんに考えを整理してもらいながら本を書き進めています。
という訳で、折角本を出すチャンスをもらったからには少しでも本の存在を知ってもらいたい…!興味をもってもらいたい…!と、少し気が早いですがブログを書く事にしました。
これからは制作日誌やラフもお見せできればと思います。
よろしくお願いします。
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